猫の術後服・保護服
こんにちは。ねここです。
ケガや病気で困るのは患部のなめ壊し対策ですよね。
エリザベスカラーはどうにも不憫に思ってしまう私。怖がりさんはパニックを起こしたり、でなくても食事や遊び・睡眠、すべてがやりにくそうで、見ているほうも悲しい気持ちになります。
ということで保護服・術後服をと思い検索してみますが、1日1回~数回の着替えなど考えると出費もばかになりません。
注文したはいいけど着せてみたら全然合わない・・・、なんてこともあります。
猫様の体型・性格や患部の位置や状態もまちまちで、その子に合わせて微調整がしやすい・古着を切るだけ・伸びる・洗いやすくて乾きやすいという理由で、我が家では古着Tシャツを切って保護服にしていました。
「保護服(術後服) 猫 手作り」で検索するといろんなバージョンがありますので先輩方の記事もぜひ参考になさってください。私もたくさん参考にさせていただき助かりました。
ちなみにうちの獣医さんは密着重視の「タイツ・ストッキング派」なのですが、傷の保護パットなどを使っている場合、着せるときにパッドがずれてしまうので断念。
患部の状態などにより「猫様も、飼い主様も楽」を選ぶのが1番かと思います。
作り方はすごく簡単!
切るだけなので、慣れてくると3分で出来ますw。
着せ方は、切り込みを入れた穴に足をそれぞれ通して背中側を結んで固定です。

寸法を測ったりせず感覚で切るテキトーな私は1枚目大体失敗します(笑)
着せてみると、体型や動き方・傷の位置などで微調整したい箇所が出てきがち。
最初は試着品を作るつもりで作ったほうがいいと思いますので、くれぐれも猫様に着せたい「お気に入りの色・柄」のTシャツを1枚目に選ばないでください(笑)

前足・後ろ足の穴は、洗濯などでだんだん大きくなります。思っているより小さめで大丈夫です。
後ろ足の穴は、気持ち斜めに入れてあげたほうが動きやすいみたいです。ほぼ縦にしてしまうこともありました。(患部の位置にもよりますが・・・。)
シッポの下の斜めカット部分は、着せたとき布が余りやすくておしっこで汚れがちなので落とします。
その他、最初の数枚は微調整が必要ですが、できてしまえばそれ以降は出来上がっているものを型紙にして作れますので楽になります。
まとめ
ざっくりな説明でわかりにくいかも・・・。すみません。
保護服は必要ないのが1番ですが、病気やケガをしてしまったときに少しでも皆様の猫様たちが楽に生活できますように・・・。
我が家でも長い間保護服が必要な時期が残念ながらありましたが、その期間でもそれぞれの子がたくさん幸せをくれました。
Tシャツは色柄も豊富ですので、この記事がかわいい手作り保護服を作る手助けになっていると幸いです。
最後までお読みいただき、ありがとうございました。