こんにちは、ねここです。
猫用ミルクって種類が多くて何選んだらいいの??という方のために、また、年齢や状態にあわせたミルク選びのご参考に、本日は私が使用したことのあるミルクをご紹介させていただきたいと思います。
猫はミルク好きに育てろッ!!
さっさと紹介しろよって話ですが、そのまえに少し・・・。
猫ちゃんは大人になっても、できる限り「ミルク好き」に育てることで、何かあったときの対処の選択肢が増えます。
飼い猫さんは環境や食事・医療の進化でどんどん長寿化しています。すると悲しいかな深刻な病気を患うリスクも増えます。看護・介護状態になったときに、我が家は「ミルク嫌い」の子が多くて本当にほんとうに苦労しました。
「ミルク」で栄養補給ができる・できないは、大きな違いになります。
離乳が終わっても、カロリー過多にならない程度・年齢に合わせて調整されたに猫用ミルクを与える機会を作ってみては?と私自身の反省・後悔もかねて心から思います。
【子猫用】森乳サンワールド ワンラック プレミアムキャットミルク(150g)

子猫用では私のイチオシです!!
値段も高いし、量も少ないし、そこらへんに全然売ってないし (うちは田舎だからかもですが・・・w)、コスパ的にどうなん??と思いますが (私も思ってましたw)「牛の初乳」が入っています!
我が家の新入り君は、こちらで育てました(#^.^#)
うちの子の場合はへその緒がついた状態で保護してしまったので、お母さんから初乳をもらったかどうかが定かでなく心配だったこともあります。
人間もそうですが、子猫の免疫力は、生まれた直後に母猫の初乳を飲むことで、母猫からもらった免疫物質によって高まるそうです。(この免疫力は一時的なもので、生後2ヶ月頃には徐々に弱まっていくそう。)
その他「プレミアム」を冠するだけに成分などもいろいろ確かにプレミアム。粉も溶けやすく使い勝手もよかったです。
くわしくはメーカーさんサイトに説明がありますのでどうぞ。
【シニア用】森乳サンワールド キャット メンテナンス シニアミルク(280g)

ナトリウム・リン・カルシウムのミネラル成分に配慮し、消化のよいタンパク質を配合した「シニア期」用の粉ミルクです。
病気のとき、食が細くなったりしたとき、水分補給に、保存もしやすいし・・・、と粉ミルクは便利なんですが、何故かわからないんですけど、このミルク「溶けにくい」んですよね。。。
同じメーカーの子猫用や後述のタイプは割ときれいにすんなり溶けるのに、これだけは何度やってもいつまでもダマダマになる。。。混ぜ方にコツがあるのかもしれませんが。。。
熱湯だと割と溶けやすいんですが、熱を加えすぎると成分に変化がありそうでなんだか嫌だし💦説明書通り「50℃」くらいのお湯で溶かすんですけどね・・・。どうも溶けない・・・。
シリンジに詰まってイラつくし、危ないので (出ないからって強くシリンジを押してしまうとドビャっと出て誤嚥する恐れがある💦) 残念ながら1回しか買っていません。
ちなみにメーカーさんサイトはこちらです。「総合栄養食」ではないらしいので、補完的に使用するミルクみたいです。
【緊急時?】森乳サンワールド ワンラック エナジー500 20g×6包

前出のキャット・シニアが溶けにくいので、代わりによく使っていたのがこちらです。
「高たんぱく・高カロリー・高栄養」で緊急時によく使います。(具合が悪い、食欲がない、病気・ケガの回復期、猫を保護しちまったぜ💦なにか食わせないと…など)
1袋=100Kcal、簡単!! 分包なので保存が利くのが便利で、今も我が家に常備してます。缶の粉ミルクは安くて便利ですが、開封してしまうと1か月ほどしか持たないんだよね・・・。
こちらは問題なくよく溶けてくれます。メーカーさんサイトはこちらです。
【あると便利】デビフペット カロリーエースプラス 猫用流動食 85g

こちらは粉ミルクではなくミルク風流動食です。緊急時にも使えて、シリンジでも与えられるつながりでご紹介です。
総合栄養食なのでこれだけでもOK。参考給餌量は「成猫1㎏=1缶」なので計算しやすいのも便利。ちなみに計算上は1缶=76.5kcalになります。
ターミナルケアや介護食・療養食によく使います。ちょっとだけ欲しいときにあると便利。缶なので保存もききます。お値段が気持ち高いんですけどね・・・💦
私だけ?の個人的な感想ですが「ほんのり魚臭い」気がする…、ホントにほんのり…。
置いておくと固まってますので開ける前にはよく振ってください。メーカーさんサイトはこちらです。
まとめ
いかがでしたでしょうか。
ミルクはホントに種類も多くて、リキッドになっててそのままあたえられる手間がかからないもの、最近人気の「ヤギミルク」、こだわりだしたらたぶん深い沼にはまっていく感じですが・・・。
今回はわりとよく売ってて手に入りやすいものをご紹介いたしました。
最後までお読みいただきありがとうございました。