日々のケアで使っていたもの
こんにちは。ねここです。
今回は我が家の自壊創ケアで使っていたドレッシング材なるものをご紹介したいと思います。
「猫の乳腺腫瘍 我が家の自壊創ケア①」で、日々のケアの流れはご紹介しましたが、我が家で実際使っていたものが皆様の参考になれば幸いです。
くっつかない!傷あてガーゼ(ドレッシング材)
日々のケアの中で、自壊創から出る血や膿が保護服にくっついてしまう問題。
着替えや消毒の際に猫様の負担になります。
「生理用ナプキン」を使うと臭いも多少吸収してくれて、もちろん血液も吸収するので使ってらっしゃる方が多いと思います。
我が家も保護服にナプキンをくっつけて着せていました。
が、やはり傷にくっつく。。。
ナプキンをはがす際にお湯で濡らしたりしてなるべく痛くないようにするのですが、まあまあ出血するので心が折れます。(本人はもっと嫌でしょう(TT)) 自壊創は表面に血管が多くなるらしく、少しの刺激で出血します。ようは無理にカサブタを剥がすのと同じですもんね。
で、困って獣医さんに相談したら「ドレッシング材」というのを5枚ほど出してもらえたので、先生には申し訳ないのですがネットで検索w フツーに病院よりは安く買えるので、これを毎回使ってました。
膿や血液(浸出液というらしい)は吸収してくれるけど、傷にはくっつかない優れモノです。地味に値段は高いのですが・・・w
サイズは何種類かありますので患部にあわせて使ってみてください。本当にくっつかないのですごく助かりました。
表裏があって、浸出液を吸い込みくっ付かないのは「ツルツル・ピカピカ」のほうです!「ツルツル・ピカピカ」を傷にあててください!!お間違えなきよう・・・。
ネット注文だと大容量ばっかりなのかも?です。ばら売りしてくれるサイトもあったと思います。
我が家では
- 傷消毒後にドレッシング材をあてて傷を保護
- 保護服には患部の範囲に来る位置にナプキン貼り付け(傷保護のクッション材もかねて)
とダブルで対処してました。ナプキンだけで問題ない場合もあるかと思いますが、進行するにつれて浸出液も増えてきますし、自壊創もだんだん大きくなるので、傷にくっついて苦労されてる飼い主様・猫様の参考になれば幸いです。
あ、自壊創の場合、わりと体にしっかりフィットさせて服を着せないとドレッシング材がズレてきてしまいます。完璧に着せれた!と思っても、猫様は好きに動きますので、ドレッシング材だけが床にピラリンと落ちていたり、足口からはみ出ていたりも多々・・・w
今回は「ドレッシング材」のご紹介でした。最後までお読みいただきありがとうございました。